近江牛が硬かった話
ちょっと前の親戚のお葬式の時、ご香料のお返しが受付で選ぶようになっていて、10種類ぐらいの中から目についたのが「近江牛の薄切りすき焼き用」というのだった。
「これでもいいんですか?」と聞くと、「そちらは自宅へ発送になります」と言われ、受付でもらったハガキに住所氏名とか配達希望日を書くようになっていた。
電車で行っていたこともあり、これはハガキだけで荷物にならんでええわ! 近江牛は一応ブランドやから、きっと上等のお肉が来るんやろな・・・と楽しみにしとった。
希望日は29日、忘れんように「にくの日」にしといた。
が、実をいうとすっかり忘れとって、29日に宅急便が届いて「あ、そういえば今日は肉の日やったわ」と思い出した。(笑)
冷凍便で届いて、開けたらお肉がきれいに並べてあった。
やっぱりすき焼きかなとも思ったけど、結局都合よく(悪く?)仕事が入ったので、その近江牛を玉ねぎとすき焼き風に炒めて弁当に使うことにした。
作ってる途中に夫が「これめちゃ硬そうなんやけど・・・」と言い出して、近江牛やのに??と思いながら試食してみたら、確かに硬い、それもハンパない硬さ。( ̄Д ̄;)
でも使わんわけにもいかんし、若い子たちやから硬くても食べるやろとそのまま使用。
その残りを夕食に夫と食べたんやけど、「これ近江牛の筋肉ちゃうん?」「信じられへんわ、この歯ごたえ」と歯の弱い二人はブツブツ文句を言いながら我慢して食べた。
ああいうカタログに載ってるやつはろくなもんがないことが多いけど、今回のことで学習した。これからは無難なものを選ぶべし。肉は絶対やめるべし。
ここんとこ夕食後の血糖が高い。
だいぶ炭水化物の計算にも慣れてきたこの頃だけど、血糖が上がりやすいものの一つがカレーと寿司。
昨日の夕食は手抜きして、スーパーで巻き寿司を買ってきて食べたんだけど、前に血糖がめちゃ上がった経験があるので、私は2切れだけにしといた。スーパーの寿司はご飯自体が甘いので、少しでも血糖はけっこう上がるわけで、私にとって恐怖の寿司となる。
ま、少しだったら大丈夫だろうと思ったが、そのあとが悪かった。
夫が安かったからといって、桜餅を買ってきていたのだ。(和菓子好きの私)それも普通のより倍ぐらいでかいやつ。
これはヤバイでしょ!と思ったとおり、寝る前に血糖値を測ったら290もあった!! げっ、高いとは思ってたが、これほどとは・・・。
追加打ちとかしない人なので、トレシーバをいつもどおり3単位打って寝ましたが、朝になって測ったら低血糖、60しかなかった!
290から60まで下がるか・・・トレシーバも頑張るなぁ。
て感心しとる場合か、ヒューマログを2、5打って急いで朝食を食べた。